2017年06月23日
最近はお墓を立てるのではなく寺院や納骨堂に遺骨を預けて供養や管理をして頂く、永代供養と言う方法を選ばれる方が増えていますが、この方法をとるメリット・デメリットはどう言った点にあるのでしょうか。まずはメリットから確認して見ましょう。
お墓を立てられた場合ですと約200から300万円の費用の他にも、維持費としまして年間管理料と言う物が発生します。しかし永代供養であれば数十万円程の費用になりますし年間管理用もお支払いする必要がありませんので、費用がお安い場合が多くなっています。
また管理者の方が供養や管理を行って下さりますので、残された遺族の方の負担を減らすことが出来ますし後継者を立てる必要もございません。その他にも宗派や宗教にとらわれることなく誰でもはいる事が出来るのも大きなメリットと言えます。
次にどの様なデメリットが存在するのか確認して見ましょう。永代供養墓と言う物は個人のお墓ではございませんので、この方法を取られた後に遺族の方であっても参りを行う事が出来ません。しかし個人型と言われる納骨堂の場合ですとお参りを行う事が出来ますので、今後お参りをご希望されるのであれば納骨堂の方がおすすめと言えます。
また場所によっては合葬を行う場所もございますが、合葬を行ってしまった遺骨をもう一度取り出すと言う事は出来ませんのでお気を付けください。