2017年06月19日
普段あまり考えることはありませんが、将来的には必ずお墓に関する問題で悩むことになります。それは、お墓をいつまでに建てて、いつまでに納骨を済ませる必要があるといった明確な法律はないので、各個人ごとの判断に委ねられます。
火葬後に遺骨を自宅に安置する方もいますが、これは何も法律違反していることにはなりませんので特に問題ありません。ですが、納骨を済ませたら故人をゆっくりと静かな場所で安心して休ませてあげたいとか、火葬したら早めに納骨を済ませないと世間体が心配といったことから、お墓の建立をするといった方々もいらっしゃいます。
また、家族が亡くなったことをきっかけにして慌てて建立するケースもあります。ですが、そうしたケースでは納得のいくものが建てられないことも少なくありません。ですが、建立ともなればそれなりの時間がかかります。
家族が亡くなってからでは遅いです。建立するためには墓地を探す必要もあります。そして、墓石を業者に発注しても完成するまでに3ヶ月ぐらいの期間がかかることも珍しくありません。なお、建立ではなく諸事情によって墓を移動させる「改葬」を行う場合には、現在の墓地の対応や行政の手続きなどがあります。
この手続きがかなり面倒でありその手続きだけで1ヶ月から3ヶ月程度でかかります。以上のように、早め早めに考えて行動することが大事になってきます。